
閉じたファサード
道路側の開口を抑え、外壁の面と素材感で見せる静かな正面をつくりました。
WORKS





種別=木造2階建て/延床の目安=約31坪/敷地の目安=約34坪
通りには静かな壁を、暮らしには光と風を。閉じることと開くことを、ひとつの平面で両立させました。
人通りが多く、道路からの視線が気になる敷地。建物をコの字に配し、外周は開口を最小限に抑えた静かな構えとしました。光と風は、外からではなく内側の中庭から取り込みます。
カーテンを閉めて暮らす窓をなくすこと。それがこの家の設計解であり、都市での豊かさだと考えています。
人通りの多い立地で、道路からの視線が気になるという課題がありました。カーテンを閉めたまま暮らす窓ではなく、安心して開け放せる明るさと風通しを求めたいというご希望でした。
建物をコの字に配置し、外周は開口を最小限に抑えた静かな構えとする計画をご提案しました。光と風は外からではなく、建物に抱かれた内側の中庭から取り入れます。外に閉じ、内に開くことで、視線を気にする窓そのものをなくす設計解です。通りに対しては端正に閉じながら、中庭を囲む暮らしはのびやかに開かれています。周辺からの視線角度を実測し、外周に開口を設けても直接目に入らない高さと位置まで絞り込みました。施工中、中庭に面する足場を組んだ段階で想定以上に音が反響することが分かり、中庭側の外壁と建具の遮音仕様を急遽見直しています。引き渡し後は実際に窓を開け放って過ごせているかを確認する追跡訪問を行い、狙いどおり視線を気にせず生活できていることを確かめました。

STEP 01
建物をコの字に配置し、外周は開口を最小限に抑えた静かな構えとする計画をご提案しました。光と風は外からではなく、建物に抱かれた内側の中庭から取り入れます。外に閉じ、内に開くことで、視線を気にする窓そのものをなくす設計解です。通りに対しては端正に閉じながら、中庭を囲む暮らしはのびやかに開かれています。

STEP 02
周辺からの視線角度を実測し、外周に開口を設けても直接目に入らない高さと位置まで絞り込みました。施工中、中庭に面する足場を組んだ段階で想定以上に音が反響することが分かり、中庭側の外壁と建具の遮音仕様を急遽見直しています。引き渡し後は実際に窓を開け放って過ごせているかを確認する追跡訪問を行い、狙いどおり視線を気にせず生活できていることを確かめました。

道路側の開口を抑え、外壁の面と素材感で見せる静かな正面をつくりました。

コの字の配置により、採光と通風の主役を外周の窓から中庭へ移しています。

「外から見るより中がずっと明るくて、遊びに来た友人がいつも驚きます。」(デモ)