
縦のプロポーション
間口の狭さをそのまま引き受け、3層の縦長ファサードとして端正に整えました。
WORKS




種別=木造3階建て/延床の目安=約28坪/敷地の目安=約16坪
間口の狭さは、欠点ではなく与条件。縦のプロポーションを引き受け、都市に静かに立つ佇まいを設計しました。
間口が狭く、両隣に建物が迫る敷地。私たちは階ごとに暮らしの役割を分け、断面全体をひとつの住まいとして構成しました。ファサードは開口を絞り、外壁の割付と素材の陰影で通りに表情をつくっています。
面積ではなく構成の力で、都市に無理なくおさまる一邸になりました。
間口が狭く、両隣に建物が迫る狭小地での計画でした。限られた敷地条件の中でも、窮屈さを感じさせず、通りに対して恥ずかしくない佇まいの住まいにしたいというご希望でした。
階ごとに暮らしの役割を分け、3層の断面全体をひとつの住まいとして構成する計画をご提案しました。平面の広さに頼らず、縦方向のつながりで暮らしを組み立てています。ファサードは開口を絞り、外壁の割付と素材の陰影で表情をつくることで、通りに端正に立つ構えとしました。装飾ではなく構成の力で、都市の街並みに静かにおさまる住まいです。北側斜線と隣地境界線からの離隔を測量したうえで、各階の天井高を切り詰めて3層を成立させる断面を組み立てました。着工後の掘削で想定より地盤が硬いことが分かり、根入れを浅くできた分を階高の確保に回しています。引き渡し後は朝と夕方で外壁の陰影の出方を施主さまと一緒に確認し、狙いどおり通りに端正な表情を保てていることを確かめました。

STEP 01
階ごとに暮らしの役割を分け、3層の断面全体をひとつの住まいとして構成する計画をご提案しました。平面の広さに頼らず、縦方向のつながりで暮らしを組み立てています。ファサードは開口を絞り、外壁の割付と素材の陰影で表情をつくることで、通りに端正に立つ構えとしました。装飾ではなく構成の力で、都市の街並みに静かにおさまる住まいです。

STEP 02
北側斜線と隣地境界線からの離隔を測量したうえで、各階の天井高を切り詰めて3層を成立させる断面を組み立てました。着工後の掘削で想定より地盤が硬いことが分かり、根入れを浅くできた分を階高の確保に回しています。引き渡し後は朝と夕方で外壁の陰影の出方を施主さまと一緒に確認し、狙いどおり通りに端正な表情を保てていることを確かめました。

間口の狭さをそのまま引き受け、3層の縦長ファサードとして端正に整えました。

通りと隣家に面する窓は位置と大きさを厳選し、外からの視線が室内に届かない構えとしています。

「この間口で建つのか不安でしたが、図面の段階から“縦に暮らす”イメージが具体的で、安心して任せられました。」(デモ)