
暮らしに寄り添う坪庭
リビングの窓の正面に緑を置き、室内にいながら外の気配を感じられる坪庭を設けました。
WORKS



種別=木造2階建て/延床の目安=約30坪/敷地の目安=約20坪
広い庭は望めなくても、小さな庭ならつくれる。建物の脇に切り取った坪庭が、都市の暮らしに緑と光をもたらします。
限られた敷地では、庭は「余った場所」ではなく設計で確保するもの。この家は建物の脇に坪庭を組み込み、リビングの大きな窓をそこへ向けました。白い壁で囲うことで外からの視線を切り、竹や低木の緑を安心して眺められる、家族だけの小さな外部空間にしています。
面積は小さくても、窓の先に緑があること。それが日々の暮らしを驚くほど豊かにします。
都市部の敷地では、外に開けば通りや隣家の視線が気になり、閉じれば暗く息苦しくなりがちです。周囲を気にせず、光と緑を身近に感じられる住まいにしたいというご希望でした。
建物の内側に小さな坪庭を設け、外周は閉じながら内へ開く構成をご提案しました。リビングの正面に緑を置くことで、視線を気にせず窓を開け放て、坪庭が採光と通風の入口にもなります。限られた敷地でも、室内にいながら外の気配と季節の移ろいを感じられる住まいです。坪庭の配置は通風のシミュレーションを行い、リビングの窓と庭側の開口が対角に抜けるよう位置を決めました。施工中、坪庭の防水層と排水勾配の取り合いを現地で再確認し、雨仕舞いを優先して当初より排水溝の位置を調整しています。引き渡し後は植栽が根付き始めた時期に伺い、目隠しとしての生育具合と水はけを確認しました。

STEP 01
建物の内側に小さな坪庭を設け、外周は閉じながら内へ開く構成をご提案しました。リビングの正面に緑を置くことで、視線を気にせず窓を開け放て、坪庭が採光と通風の入口にもなります。限られた敷地でも、室内にいながら外の気配と季節の移ろいを感じられる住まいです。

STEP 02
坪庭の配置は通風のシミュレーションを行い、リビングの窓と庭側の開口が対角に抜けるよう位置を決めました。施工中、坪庭の防水層と排水勾配の取り合いを現地で再確認し、雨仕舞いを優先して当初より排水溝の位置を調整しています。引き渡し後は植栽が根付き始めた時期に伺い、目隠しとしての生育具合と水はけを確認しました。

リビングの窓の正面に緑を置き、室内にいながら外の気配を感じられる坪庭を設けました。

坪庭を壁で囲うことで、外からの視線を気にせず窓を開け放して過ごせます。

坪庭の一隅に水鉢を据えました。水面に映る空と葉の緑が、小さな庭に静けさと潤いを添えます。

「小さな庭ですが、椅子を置いて緑を眺める時間が、いちばんの贅沢になりました。」(デモ)