
ビルトインガレージ
建物の1階に駐車空間を組み込み、外構に頼らず敷地内で駐車を完結させました。
WORKS
種別=木造3階建て(ビルトインガレージ)/延床の目安=約30坪/敷地の目安=約17坪
都市の敷地では、駐車場ひとつが計画を左右します。1階をガレージに充て、暮らしを上階へ持ち上げました。
敷地内に駐車スペースを確保すると、庭も居室も置けなくなる。都市の家づくりで最初にぶつかる制約です。この家は1階をビルトインガレージとして割り切り、LDKと個室を2階・3階へ構成しました。愛車は雨と道路からの視線を避けて敷地内におさまり、居住階は通りの喧騒から半階以上離れた静けさを得ています。
敷地内に駐車スペースを確保すると、庭も居室も十分に置けなくなるという課題がありました。大切にされている愛車を屋外の月極に預けるのではなく、住まいと同じ敷地の中で守りたいというご希望でした。
1階を思い切ってビルトインガレージに割り切り、LDKと個室を2階・3階へ持ち上げる立体的な構成をご提案しました。愛車は雨と通りからの視線を避けて敷地内に納まり、暮らしの中心は道路から半階以上離れた高さに移ります。駐車と居住を平面で奪い合うのではなく、断面で積み重ねることで、限られた敷地の中に両方を成立させています。居住階は通りの喧騒から距離を取った、静けさのある場所になりました。1階をガレージとする案では上部2層を支える構造計算を先に行い、耐荷重と開口幅の両立を確認したうえで間取りを固めました。施工中、ガレージの排気経路と2階居室の位置関係を現地で再確認し、換気ルートを当初計画から見直しています。引き渡し後は実際の車の出し入れのしやすさと、ガレージ上部への生活音の伝わり方を確認し、快適に使えていることを確かめました。

STEP 01
1階を思い切ってビルトインガレージに割り切り、LDKと個室を2階・3階へ持ち上げる立体的な構成をご提案しました。愛車は雨と通りからの視線を避けて敷地内に納まり、暮らしの中心は道路から半階以上離れた高さに移ります。駐車と居住を平面で奪い合うのではなく、断面で積み重ねることで、限られた敷地の中に両方を成立させています。居住階は通りの喧騒から距離を取った、静けさのある場所になりました。
STEP 02
1階をガレージとする案では上部2層を支える構造計算を先に行い、耐荷重と開口幅の両立を確認したうえで間取りを固めました。施工中、ガレージの排気経路と2階居室の位置関係を現地で再確認し、換気ルートを当初計画から見直しています。引き渡し後は実際の車の出し入れのしやすさと、ガレージ上部への生活音の伝わり方を確認し、快適に使えていることを確かめました。

建物の1階に駐車空間を組み込み、外構に頼らず敷地内で駐車を完結させました。

LDKを上階に置くことで、通りからの視線と音から距離を取った暮らしをつくっています。

ガレージという内と外の中間領域が、趣味と暮らしをつなぐもうひとつの居場所になります。

上がり框と土間をひと続きにした玄関が、ガレージから居住階へ向かう動線の起点になっています。

ガレージのある1階と、持ち上げた2・3階の居住フロアを、木製の折れ階段が一本でつないでいます。

「駐車場を借りずに済んだうえ、ガレージが趣味の場所にもなって、この土地を選んで正解でした。」(デモ)